建築というものに漠然とした興味は常に持っているので、本書も自然と手にとったのだが、「建築家」「設計」といった単語から想像するような大仰なテーマではなく、「住宅設計に関する小話の集まり」で、筆者も「住宅業界の関係者なら、いずれもおなじみの話…
1996年にノーベル文学賞を受賞したシンボルスカが、受賞後はじめて出版した詩集が本作だという。どの詩も静謐さと重厚さをたたえながら、軽やかな語りを拒んでもいない。 裏表紙にも印刷されている「とてもふしぎな三つのことば」は、三つの文から成る。 「…
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